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リカルド・ロペス、強し。危なげなく7度目の防衛に成功

1993年7月3日 WBC世界ストロー級タイトルマッチ
リカルド・ロペス(メキシコ) vs サマン・ソーチャトロン(タイ)

3日、WBC世界ストロー級タイトルマッチがメキシコで行われ、王者・リカルド・ロペスがサマン・ソーチャトロンを2ラウンドKOで下し、7度目の防衛に成功した。

リカルド・ロペスは、1990年10月25日、WBC世界ストロー級チャンピオン・大橋秀行に挑戦。5ラウンドKO勝ちを収め、初挑戦にして王座を獲得した。
王座獲得後もスピード、テクニック、スタミナと類まれな才能を余すところなく発揮し、向かうところ敵なし状態である。
ここまで33勝(24KO)無敗。圧倒的な強さでWBC世界ストロー級王座7度目の防衛戦を迎えた。

サマン・ソーチャトロンは、1993年1月18日タイ国・ストロー級王座を獲得。世界戦は今回が初めてである。
ここまでの戦績は15勝(13KO)1敗1分。軽量級にして86%を超えるKO率は驚異的だ。

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1ラウンドから挑戦者・ソーチャトロンは積極的に前へ出るもロペスのガードを崩すことができない。
逆にラウンド終盤ロペスの基本に忠実なワンツーがカウンターで決まりソーチャトロンからダウンを奪った。
ダウンを奪った右の直後に左フックをフォローで入れてくるところは、さずがである。

2ラウンドは、序盤から打ち合いを展開。
ロペスは、ラウンド中盤に再びダウンを奪うと仕留めにかかった。
前に出て打ちまくり、最後は右ストレートで試合を決めた。

恐るべし、リカルド・ロペス。
かすり傷ひとつ負わずに完勝。

2ラウンド2分45秒KO勝ちで、ロペスがWBC世界ストロー級王座7度目の防衛に成功した。

▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼

■ リカルド・ロペス MEMO
・ 生年月日 : 1967年7月25日
・ 戦績 : 51勝(37KO) 1分 無敗 (生涯戦績)

■ サマン・ソーチャトロン MEMO
・ 生年月日 : 1969年8月2日
・ 戦績 : 46勝(35KO) 8敗 1分 (生涯戦績)

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