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亀田昭雄が打撃戦の末、TKOで敗れ王座奪取に失敗

1982年7月4日 WBA世界Jr.ウエルター級タイトルマッチ
アーロン・プライアー(アメリカ) vs 亀田昭雄(協栄)

4日、WBA世界Jr.ウエルター級タイトルマッチがアメリカで行われ、世界初挑戦の亀田昭雄が王者・アーロン・プライアーに6ラウンドTKOで敗れ、王座奪取に失敗した。アーロン・プライアーは、5度目の防衛に成功した。

アーロン・プライアーは、1980年に無敗のままWBA世界Jr.ウエルター級王座を獲得し、今回5度目の防衛戦。
屈指のハードパンチャーで、ここまで30勝(28KO)無敗である。4度の防衛もすべてKOで決着を付けている。

対する亀田昭雄は、1978年にデビュー7戦目で日本ウェルター級王座を獲得。8度の防衛ののち、王座を返上。
ここまで、17勝(14KO)無敗。アーロン・プライアーにも負けていないハードパンチャーである。

試合は、激しい打ち合いで幕が開いた。
猛攻撃を仕掛けるアーロン・プライアーだったが、亀田が顔面への芸術的な連打を浴びせ、ダウンを奪う。
プライアーはすぐに立ち上がり、効いてないと言わんばかりに亀田に向かった。

その後も激しい打撃戦が展開され、2ラウンド終了間際には、亀田がダウンを奪われる。

3ラウンドにもプライアーの重いパンチが突き刺さり、亀田が腰を落とすと、一気に攻められダウンを許す。

亀田は気力の続く限りプライアーに立ち向かった。打たれても打たれてもパンチを返し続けた。

決着は6ラウンド。
一方的な展開の中、プライアーから2度のダウンを奪われると最後はレフェリーが試合を止めた。

無敗同士の対決はアーロン・プライアーに軍配が上がった。

敵地でのブーイングの中、それを糧とせんばかりに打ち合いに応じた亀田昭雄の勇士は記憶に残るに違いない。

▼ それでは、試合の模様をどうぞ ▼

1~3ラウンド

4~6ラウンド

■ アーロン・プライアー MEMO
・ 生年月日 : 1955年10月20日
・ 戦績 : 39勝(35KO) 1敗 (生涯戦績)

■ 亀田昭雄 MEMO
・ 生年月日 : 1956年11月19日
・ 戦績 : 24勝(19KO) 4敗 (生涯戦績)

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